ハワイ州で喫煙は1/1から21歳以上へ
■米国の州では初めて■
ハワイ州内では来年1月1日から、タバコの所持や購入が認められる年齢をこれまでの18歳から21歳に引き上げることが19日決まった。同法案に同日、デービッド・イゲ知事が署名し、成立した。
この州法に違反した場合、初回は$10の罰金、2回目以降は$50の罰金、または地域奉仕活動が科せられる。
また、21歳以下に販売した場合、初回は$500の罰金、2回目以降は$2000の罰金が科せられる。
現在、ハワイ郡(ハワイ島)やニューヨーク市などでは喫煙が法的に可能になる年齢を21歳以上と定めている。その他、カリフォルニア州でも同様の法案が審議されている。すでに、アラバマ、アラスカ、ニュージャージー、ユタの各州では喫煙年齢は19歳に引き上げられている。
今回の法案に加え、今年7月1日から、現在、タバコの喫煙が禁止されている州内の公園やビーチなどに、電子タバコの喫煙も禁止される。
◎ハワイ州
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