「トミー・バハマ」ワイキキ店8月オープンへ
■バーバリーだった跡地にレストラン併設型のショップ■
米国発の人気ライフスタイルブランド「Tommy Bahama(トミー・バハマ)」が今年8月、ワイキキのほぼ中心に位置するレストラン併設型の小売ショップを新規オープンすることが明らかになった。場所は、以前、バーバリーだった跡地で、約1,800㎡の敷地を有する3階建て。298ビーチウォークにオープンする「Tommy Bahama Restaurant Bar & Store」は、カラカウア通りに面した一等地にある。
ハワイの豊かな伝統とTommy Bahamaブランドならではのリラックスしたスタイルを融合した「Tommy Bahama Restaurant, Bar & Store」。カジュアルなリゾートの雰囲気を醸しながらも、ハワイの伝統文化を尊重したコンセプトとなっている。ハワイには現在、Tommy Bahamaショップが7店あり、うち2店(ハワイ島のマウナラニ店とマウイ島のワイレア店)はすでにレストランを併設している。
ワイキキ店の1階は広々としたショッピングフロアとなり、2階のレストランとバーは大きな窓からワイキキを眺望し、まるで屋外にいるかのような雰囲気となっている。3階の屋上バーは、テラススタイルのカクテルラウンジ。ここでは、ビーチの雰囲気が漂う砂浜のパティオでくつろげる。設計面の大きな特色は、店内のゲストがフロア間をスムーズに移動できるようにする階段が見事だ。
みずみずしい観葉植物を壁にはわせることで、樹木が茂る庭のような効果を演出。さらに、暖か味みのあるウッディーなトーン、豪華なテクスチャー、気の利いた内装が、Tommy Bahamaの持ち味であるラグジュアリーで、落ち着いた雰囲気と調和し、独自の雰囲気を作り上げる。
気軽に足を運び、息抜きできるこのオアシスでは、Tommy Bahamaの幅広いスポーツウェア、スイムウェア、靴、アクセサリー(各メンズとレディース)のほか、インテリア雑貨も取り揃え。レストランでは、現地で採れる牛肉や魚介など、季節の新鮮な食材を使用し、ハワイの郷土料理にヒントを得たご当地メニューを提供する。3階では、活気のあるバーでくつろぎ、バーテンダーが作るカクテル、ワイン、地ビールを楽しめる。