今年4月、第3旅客ターミナルビルがオープン
■成田国際空港■
LCCの受け入れ体制を着々と整備している成田国際空港に4月8日オープン予定の第3旅客ターミナルビルの商業施設の概要がこのほど明らかになった。いよいよ、成田からもLCCで気軽に空の旅ができるようになる。
第3旅客ターミナルビルは「気軽に」「機能的」「わくわく」の3つがコンセプト。新しいLCCの旅の幕開けに相応しい施設の供用を開始する。利用者が移動するルートに沿ってすべての店舗を配置し、分かりやすく、スムーズに楽しく買い物ができるショッピングゾーンや店舗を設ける。
■出発・出国手続き前エリア(本館2階)
第3旅客ターミナルには26店舗が出店。国内空港最大(座席数400席以上)のフードコートで、人気の麺類や寿司を手軽に食べられる。空港初出店の「宮武讃岐うどん」、「リンガーハット」の他、立ち食い寿司「TATSU SUSHI」など、バラエティ豊かな7店舗が集結。また、24時間営業のコンビニ「ローソン」が出店するので、早朝や深夜便でも安心だ。
フードコートは、無印良品のアドバイザリーボードを務めるプロダクトデザイナー深澤直人氏が監修。無垢材のテーブルと椅子、ゆったり寛げるソファベンチを配置。食事時だけでなく、深夜から早朝にかけた時間帯も含め、いつでも休憩スペースとして利用できる。
■国際線出国手続き後 免税エリア(本館3階)
免税エリアも、出国手続きを終えてから搭乗までのルートに沿ってすべての店舗が並び、出発前の買い物をスムーズに楽しめる。ナチュラルなインテリアの「カフェベネ」が出店。成田空港内最大の総合免税店「Fa-So-La DUTY FREE」は、化粧品、香水、酒、たばこ等、免税商品がすべて揃う。日本土産店「Fa-So-La SOUVENIR AKIHABARA」は、食品から電化製品まで海外向けギフトとしてお薦めの「Made in Japan」「日本のいいもの・美味しいもの」を中心とした品揃えとなっている。
◎成田国際空港
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