Shining Spray
マウイで撮った、風に煌めく波しぶき。
上手いサーファーは、波と対話しながらライドすると言う。
僕はじっと沖を見つめて最高の波を待つ。
そして、近づいてくる波に話しかける。
「いいよー、そのままねー、そうそう、うーん、キレイ!」とか。
で、クライマックスの瞬間に息を止めてシャターを切る。
カメラ任せにできない頑固オヤジだから、連写モードは使わない。
ヘタッピでもその方が手応えを得られるから。
ネライを定めた波の一番キレイな瞬間をゲットできた時は、
すげー嬉しくて「ヨッシャ!」とガッツポーズ。
もう、一日中ニコニコ・ヘラヘラ・ビールも美味い。
さぁ、今年は幾つの波の最高の瞬間に出会えるかな?