JALが東北支援でホノルル行きチャーター便
■福島の方々に、クリスマスをハワイで過ごしてもらおう■
東日本大震災で被災した福島の方々に、クリスマスをハワイで過ごしてもらおうと、日本航空が12月23日に福島発ホノルル行き(18:55発)のチャーター便を飛ばすことが決まった。復路は27日午前10時ホノルル発で、翌28日午後2時20分着の予定。使用機材は、ボーイングB767-300型機の見込みだ。
日本航空グループは今年6月1日、企業の社会的責任にもとづき、JAL東北応援プロジェクト「行こう!東北へ」を立ち上げた。このプロジェクトは、より多くのお客さまを東北へお連れする、東北への関心を高める、東北地方の観光や産業振興に貢献することに加え、被災された方々を応援することを目的としている。
ホノルル行きのチャーター便のほか、同社では10、11月にかけて、東北発着のチャーター便を2往復運航する。台北発着の訪日チャーターで、1便目は仙台イン、青森アウト。2便目は山形イン、青森アウト。東日本大震災後、世界中から義援金が被災地に寄せられた中で、特に台湾からは多くの義援金が贈られた。そこで、台湾の方々に今の東北を見て、東北の魅力を改めて感じていただくことで、東北のさらなる観光振興につなげたい、という。
◎日本航空
◇福島-ホノルル間チャーター
12月23日 JL8810便 FKS 18時55分発/HNL 06時45分着
12月27日 JL8819便 HNL 10時00分発/FKS 14時20分着※翌日
HP: www.jal.co.jp