ワンヴォイス~ハワイの心を歌にのせて
■「喜びも悲しみもすべてはメレ(歌)の中にー」■
ハワイアンの血を引く子供達が通うオアフ島の名門校カメハメハ・スクールで毎年行われる「ハワイアン・スクール・ソング・コンテスト」を追ったドキュメンタリー「ワンヴォイス ~ハワイの心を歌にのせて~」が7月8日(月)午前11時から、オーディトリウム渋谷で上映される。2009年、84分。当日券1300円。
このドキュメンタリーは、7月6日(土)から12日(金)まで、 オーディトリウム渋谷で開催される「サーフ・フィルム・フェスティバル2013」の一環。ハワイアンとしての誇りを学びながら、ハワイ語の歌で「一つの歌声 = ONE VOICE」になる瞬間へ向けて努力する姿は、観る者を感動で包み込む。
「喜びも悲しみもすべてはメレ(歌)の中にー」。オアフ島で創立120年の歴史を誇る伝統校「カメハメハ・スクール」を舞台に、90年もの間継承されてきたハワイ語で歌う合唱コンクール「ハワイアン・スクール・ソング・コンテスト」に挑む生徒たちの奮闘を追った感動のドキュメンタリーだ。
大切なのはハワイ語で歌うこと。カメハメハ・スクールでは毎年、9年から12年生(日本の中高生に相当)の約 2000人の生徒が学年ごとに分かれ、課題曲の全てをハワイ語で歌い、ハーモニーを競いあう。学年ごとにリーダーに選出された生徒たちは、試行錯誤 しながらも、仲間や教師との練習を通して、次第に歌詞に込められた意味を理解。ハワイの歴史や伝統に触れ、ハワイアンとしての誇りをも学んでいく。 すべては「ひとつの歌声=ONE VOICE」になる瞬間のために・・・
観客はその真摯な歌声に胸が熱くなり、深い感動と、かつて約80年にわたって使用が禁止されたハワイ語で歌う意義を知ることができる。監督はフラダンサーでもあるハワイアンのリゼット・マリー・フラナリー。
◎サーフ・フィルム・フェスティバル2013
期間:7月6日~12日
会場:オーディトリウム渋谷
料金:当日券1300円
整理番号制:自由席
HP: a-shibuya.jp