■米女子プロゴルフツアー「ロッテ選手権」開幕■
米国女子プロゴルフツアーの今季第7戦「LPGAロッテ選手権」がきょう17日(日本時間18日)、オアフ島カポレイのコオリナGC(6383ヤー ド、パー72)で始まった。大会は20日までの4日間。昨年新設された大会で、初代女王の宮里藍がハワイらしく、ホールアウト後に踊ったフラダンスが話題を呼んだ。
新規ツアーに加わった昨年は、2日目にトップに並んだ宮里が決勝ラウンドで手堅いプレーの末、2位に4打差で初代女王の座についた。今年はディフェンディングチャンピオンとして連覇に挑み、初日の第1ラウンドは6バーディー、1ボギーの67で首位に3打差の6位で好発進した。
他の日本勢では、朝から強い風が吹く中、宮里美香はパットに苦戦しながら2バーディー、1ボギーの71で52位とまずまずのスタート。上田桃子はショットが冴えず、2バーディー、3ボギーの73で97位と出遅れた。3人ともに、序盤戦の山場となる2週間前のメジャー初戦「クラフトナビスコ選手権」を揃って予選突破。明日以降の熱い戦いに期待が集まる。
宮里藍の話 「今日は良いスタートだった。1番で4mのバーディーパットが入って、流れに乗ることができた。フォローの風が多くて、思ったより短い距離が残ることが多かったのはラッキー。大きなミスもほとんどなかった。明日の2日目は、自分のペースでスコアを伸ばしたい」
今年、ハワイでフラを踊るのはだれだろうか?