■国際線ワイドボディ機から順次■
世界最大の航空会社「ユナイテッド航空」は1月15日より、衛星を利用したWi-Fiサービスを導入した初の国際線用ワイドボディ機の運航を始めた。今回から導入したのは、太平洋と大西洋の両路線で使用しているボーイングB747型機。今年末までには、主要路線向け航空機300機に搭載する計画という。
導入されるのは、パナソニック・アビオニクス・コーポレーション製のWi-Fi。システムは、接続スピードの異なる2種類あり、$3.99から$14.99のスタンダード・タイプと、$5.99から$19.99のダウンロード・スピードが速いアクセラレーテッド・タイプから選択可能とした。
これにより、機内インターネット接続が可能となるのをはじめ、動画の無線スト リーミングもOK。搭乗客はパソコンやスマートフォン、タブレット端末などの無線機器で、機内のホットスポットを経由してインターネット接続が可能となる。