ザ・リッツカールトンがワイキキに進出計画
■来年着工、2016年に完成の見込み■
マリオット・インターナショナル傘下のホテルブランドとして「ザ・リッツカールトン・レジデンシズ・ワイキキ・ビーチ」が2013年後半、ワイキキのクヒオ通り沿いに着工され、16年には完成する見込みであることが分かった。建設予定地は、ティファニーCo.やグッチ、シャネルなどの高級ブランドが並ぶラグジュアリー・ロウ・アット・2100 カラカウア・アベニューのクヒオ通り側。37階建てで、高さ約107mという高層コンドミニアム・ホテルとなる計画だ。
ホテルとしての客室は、459室。コンドミニアムの平均販売価格は、65万4000ドル以上と見られている。部屋の広さは、約37㎡から約280㎡以上。高さ約107mというのは、ワイキキではトランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォークやヒルトン・ハワイアン・ビレッジワイキキ・ビーチ・リゾートと並ぶ。 内部には、世界的に著名な寿司シェフが登場する予定であるほか、レストラン、カフェ、スパやフィットネスセンターなども設けられる計画になっている。
ザ・リッツカールトンブランドとしては、マウイ島のザ・リッツカールトン・カパルアに次ぐハワイでは2番目。ワイキキのコンドミニアム・ホテルとしては、2009年に完成したトランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォーク以来となる。