ハワイロード

ハワイアン航空が札幌便の就航日など一部変更

■羽田-コナ便も新規申請■

今秋から札幌-ホノルル便を開設する「ハワイアン航空」は、就航日と運航スケジュールを一部変更することを28日までに決めた。国土交通省の認可待ちだが、就航日は2日前倒しとなり、初便 はホノルル発が10月30日、札幌発は10月31日に変更。スケジュールは札幌発便の出発時間が30分遅い21時30分発、ホノルル到着は40分 遅い9時55分着(翌日)とした。運航の曜日と機材に変更はない。

■新千歳-ホノルル間スケジュール

HA441 ホノルル14時45分発 / 新千歳 19時00分着(翌日着。火、木、土)
 ※運航開始日:10月30日
HA442 新千歳 21時30分発 / ホノルル 09時55分着(水、金、日)
 ※運航開始日:10月31日

また、デルタ航空がデトロイト便の運休を決めた羽田空港の発着枠に関し、米系航空会社4社が27日、米国運輸省に路線申請をし た。ハワイアン航空は、JALが運休したコナ便(ハワイ島)を申請している。

ハワイアン航空は、米系航空会社が運航中の羽田4路線で、東京-ホノルル便だけが2010年以降、継続して旅客数が伸びていることや、同航空が羽田再国際化の直後だった同年11月 から継続して運航し続けている点を強調している。

また、米国にもたらす経済効果の高さをアピールし、カフルイ(マウイ島)やホノルル便との乗り継ぎの利便性も向上するとしている。

使用機材はA330-200型機で、ビジネス18席、エコノミー276席。就航日は米国運輸省の指定に従い、販売期間を考慮すると2013年3月15日としている。

◎ハワイアン航空

HP:www.hawaiianairlines.co.jp