ハワイロード

JALが福岡-ホノルルチャーター便を拡大


■秋の需要増で6便へ■

日本航空は福岡-ホノルル線のチャーター便数を、秋の需要アップに伴い、昨年の3倍となる6便に増やす。9月4便、10月2便の計6便。福岡-ホノルル線では、デルタ航空が12月28日から季節運航、ハワイアン航空は来年4月16日から定期便を毎日運航する。

今年はボーイングB767型機で座席数は222席となるが、便数が増えたことで総座席数は約1200席アップ。12月30日と2012年1月3日の年末年始にも各1便を設定し、今後も需要に応じてチャーター便を増やす意向だ。

背景には、3月に全線開業した九州新幹線により、南九州から福岡へのアクセスの利便性向上が上げられる。これまでは、九州方面からは大韓航空によるソウル・仁川空港を経由するケースや、羽田、関空、成田各空港などを利用していたが、福岡空港を利用する声が日増しに高まっていたとみられている。