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ハワイアンに火の秘密を運んできた伝説の鳥


■クアロアで出会えるハワイ固有鳥「アラエ・ウラ」■

ハワイの伝説で、神々の火をハワイの人々にもたらした鳥とされるのが「アラエ・ウラ」。オアフ島の北東にあるクアロアランチ・ハワイ(旧クアロア牧場)の敷地内に点在する養殖池に生息するハワイ固有種で、クアロアでは、アラエ・ウラを将来的に新しい見所スポットにすることを検討している。

現在、クアロアにすむアラエ・ウラは5羽。サイズは大きいもので全長約30cmある。全体が濃い灰色で、尾と横側に白い縞。額と口ばしの根元は鮮やかな赤色で、口ばしの先は黄色で鶏に似ている。行動は用心深く、軟体動物や水生植物を好む。この養殖池は地元の子供達の課外授業の場として利用され、クアロア教育課のスタッフが立ち入り禁止の看板を作るなどして、アラエ・ウラの生活環境を保護している。

アラエ・ウラは、北米やユーラシア大陸でみられるバン(鳥類)のハワイ固有種で、淡水の湖沼、湿地、貯水池、養殖池などに生息。昔はマウイ島、モロカイ島、ハワイ島にもいたが、現在ではカウアイ島とオアフ島のみにすむ水鳥だ。絶滅の危機に瀕しているが、生態が未だ謎に包まれているため、明確な生息数は不明。アラエ・ウラの「ウラ」は、ハワイ語で赤を意味し、「アラエ」はバンの総称という。

■神々の火を盗む話

マウイ島に住んでいたアラエ・ウラは、人々が火の存在を知らないことを気の毒に思っていた。そこでアラエ・ウラは、神々が住む聖地に飛んでゆき、燃える枝を盗んでマウイ島に持って帰った。しかし、そのときに白い額は、火に焼けて真っ赤になってしまったと言われている。


◎クアロアランチ・ハワイ

住所:49-560 Kamehameha Hwy., Kaneohe, HI 96744
電話:(808) 237-7321 (予約課)
営業時間:9:00~17:00
催行日:毎日(元日、クリスマスを除く)
予約受付:7:00~17:30
HP:www.kualoa.jp

 

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