■今夏2人に1人が「ロングバカンス」予定■
海外旅行のロングバカンスに関するアンケート調査で、2人に1人が今夏に予定し、行きたい都市の1位はホノルルであることが9日までに明らかになった。大手旅行社が実施したもので、旅行日程は7月から9月に1週間以上を検討、すでに購入済みは前年より5%から10%ほど増えている、という。
この調査によると、全体の46%が海外で長期休暇を過ごすことを検討している。行きたい都市の1位はホノルルで、2位はバンコク、3位がパリ、4位がバリ島、5位がソウルだった。一緒に行きたい人については「家族」が49%で最も多く、「一人」25%、「友人」15%、「恋人」11%だった。
最も人気が高い旅行スタイルは「目的を決めずに宿泊先でのんびり」するが54%でトップ。「地元の街や人に溶け込んだ生活」が38%で2位だが、特に女性の希望者が多い。女性は、行き先でもパリやソウルなど、街を楽しむタイプの人気も高い。
海外に持って行きたいものに関しては、カメラやパソコン、iPad、本などのほか、「日本食」もランクイン。日本食では、特に「醤油(しょうゆ)」が目立ったというが、ハワイ・ホノルルなら現地で調達できるうえ、日本食レストランも多いので、ファミリー層に人気が高い。