ハワイの移住情報、ハワイ・インターンシップ(J-1ビザ)、留学ならハワイロードにお任せください。夢を全力でサポートいたします。

Contact Us

ハワイで珍しい4万回の稲妻と落雷

■不安定な天候、来週水曜日まで続く見込み

ハワイでは珍しい「稲妻」と「落雷」が4万回もあり、危険な状況であったことが5日までに明らかになった。米国立気象局によると、今週月曜日から火曜日にかけて、約30時間にわたって4万回に上る落雷。特に、天候が荒れた月曜日の午後7時から未明にかけて、1万5千回の雷を記録した。

気象情報によれば、来週初めに再び同じような天候になる可能性があり、雷も落ちるかもしれない、とされている。今回の落雷によるケガ人などは報告されていないが、雷は降雨時でなくても突然落ちることがあり、「ゴロゴロ」という音を聞くと、安全な建物や家の中に入るよう、米国立気象局では注意を呼び掛けている。

今回の雷や嵐のようだった天候は、地表からの温かく湿気を伴う大気が上昇し、ハワイ上空にある冷たい空気に流れ込んで起きた不安定な気象状況が原因。落雷は通常、稲光や鳴り始めが最も危険で、雨が降っていないと大丈夫だと信じて、油断するケースがあるので、気をつける必要がある。

ハワイでは1959年の落雷で死傷者1名が出て以来、事故は起きていないが、こういう時期には空模様を注意深く観察しながら行動することが大切。特に、ダイヤモンドヘッドのような場所は注意が必要、という。ハワイ上空の気象状況はあす金曜日ごろ再び同じような配置となり、強い貿易風と雷を伴うと予測されている。不安定な雷と雨は、来週の水曜日あたりまで続く見込みとのことだ。

 

CONTACT US