米国PGAツアー第2戦「ソニーオープン」明日から予選
■アマで日本人初のマスターズ出場権獲得の松山英樹らが出場
賞金総額550万ドル(約4億6千万円、優勝99万ドル)をかけた米PGAツアー第2戦「ソニーオープン」が明日13日(木)から、オアフ島の名門ワイアラエCCで行われる。13、14日は予選、15、16日は決勝ラウンドで、大会は4日間。昨季は最終ホールまで優勝争いがもつれ、18番(パー5)でバーディーを奪ったライアン・パーマーが通算15アンダーで優勝を飾った。今回は、アマチュアで日本人初のマスターズ出場権を手にした松山英樹(東北福祉大1年)が出場する。
日本人アマの米ツアー出場は極めて異例で、パワフルなスイングと正確なパットで注目の松山をはじめ、昨シーズンは5度のトップ入りを果たした今田竜二が今季初戦となるプレーに期待したいところ。2009年大会で首位と1打差で最終日を迎えながら、惜しくも12位タイで終わったベテラン丸山茂樹のほか、薗田峻輔、高山忠洋、小田孔明、松村道央の日本人7選手が出場予定になっている。
◇主な出場予定選手
R.パーマー、E.エルス、Z.ジョンソン、D.デュバル、V.シン、C.ハウエルIII、A.バデリー、A.カブレラ、J.ローズ、Y.E.ヤン、R.アレンビー、崔京周、今田竜二、薗田峻輔、高山忠洋、小田孔明、松村道央、丸山茂樹、松山英樹(アマチュア)
米PGAの公式ツアーでは、今回初めて3D映像で生中継が実現する。15、16日の決勝ラウンド2日間は、17、18番ホールを含む計4ホールにソニーの3D対応業務カメラシステムを計6組設置。大会のクライマックスやハイレベルな戦い、ハワイの美しい景色が3D映像で世界中に届けられる。歴代チャンピオンのほか、話題の選手が出場する大会では、今年もエキサイティングなプレーが繰り広げられるだろう。
なお、1999年から実施されているソニーオープンの大会冠スポンサー契約は、2014年まで延長された。前回は世界5億6千万世帯に放送。収益はすべて、チャリティー団体に毎年寄付されている。
◎ソニーオープン・イン・ハワイ
日時:1月13日~16日
場所:ワイアラエ・カントリークラブ
住所: 4997 Kahala Ave. Honolulu, Hawaii96816
チケット:1日パス$20、全期間パス$50
送迎:ワイキキからはシャトル運行(片道$2)
問い合わせ:(808) 732-1457
HP:www.sonyopeninhawaii.com