JTBが12/1から便利な海外送金サービス
日本で円を入金、1時間後にハワイでドルを引き出し
ハワイなど海外のATMで現地通貨を引き出せる、日本から海外への送金サービス「JTBインターナショナル マネートランスファー(通称、Money T)」を12月1日から、日本最大の旅行代理店グループのジェイティービー(JTB)が始めることになった。送金専用口座に日本円で入金、ハワイのATMからドルで引き出せる。送金者(例、保護者や家族)と受取者(子供や家族)が異なる場合も可能なので、旅行で滞在中やハワイの留学生、インターン生らへの仕送りにも便利なサービスとなる。
このMoney Tは、会員であれば日本国内の銀行など金融機関の窓口やATMだけでなく、インターネットバンキングを利用して24時間、365日利用可能。送金手続きの面倒な書類の記入も不要。特に優れているのは、振込み約1時間後には引き出せる利便性(※金融機関が営業時間外の場合、翌営業日の日本時間10:00頃に反映)の良さ。世界約210カ国・地域にある170万台以上のCirrus(シーラス)に対応したATMやCDで利用できる。ただし、日本国内では使用できない。
入会金は2100円、年会費は1050円。送金手数料は、送金する振込額の2%で上限は2000円。引き出し手数料は、一律200円に設定。申し込みは、下記ウェブサイトでだけ受け付ける。
今年4月、資金決済法が施行され、金融機関以外の事業者も海外送金サービスを提供することができるようになった。
◎JTBインターナショナル マネートランスファー(Money T)
運用開始:12月1日
入会金:2100円
年会費:1050円
送金手数料:振込額の2%(上限2000円)
引き出し手数料:一律200円
HP:www.jtbmoneyt.com