自動チェックインや搭乗手続きは40分前まで
10月31日から羽田-ホノルル便などを就航させる日本航空は、利便性の良い羽田空港発着の国際線向けサービスを拡充することを決めた。搭乗手続きと手荷物預かりの締め切り時刻は、出発時刻の40分前に設定。深夜便では成田便で実施している「JALぐっすりサービス」を推し進め、より快適に機内で休めるように工夫する。国内線で提供中の搭乗システム「QuiC」も国際線に導入することになった。
JALぐっすりサービスを進化させる深夜便の機内サービスでは、離陸時から機内照明を暗くするように配慮。エグゼクティブクラスでは寝酒や軽めの食事、朝の目覚めをイメージした「爽朝食」を用意する。エコノミークラスでも、たとえばパリ線の朝食でスープストック東京の新メニューを提供するなど、眠りと目覚めに気配りした内容となっている。
QuiCサービスでは今月7日以降、航空券を購入した後に座席指定やパスポートデータなどの情報を登録すると、出発24時間前に自動でウェブチェックイン。指定のメールアドレスに搭乗券を配信するサービスも開始する予定になっている。