成田-ハワイ島コナ便は10/30撤退
会社再建中の日本航空は28日、すでにお伝えしたように「成田-ハワイ島コナ便」を含む採算性の低い国際線15路線を2010年度下期から運休することを正式に決めた。一方、国際線が増強される羽田空港から「ホノルル便」など5路線を新たに開設することも合わせて明らかになった。
2009年度で既に国際13路線を運休しているが、成田路線はアジアと北米に機材などを集中させるため、ハワイ島コナ便は10月30日を最後に撤退することが正式に決まった。
一方、都心へのアクセスが良く、収益性の高い羽田の国際線は10月の発着枠拡大を活かして、1日5便から14便に大幅に増強。10月31日から、深夜早朝時間帯の発着枠を使ってホノルル(週7便)など5路線が新たに増便されることになった。
関西国際空港と中部国際空港は、人気のホノルル線と近距離アジア線に特化される。機材もB747-400型機からB767-300ER型機へ小型化し、収益性の向上を目指すことになる。
なお、現在ハワイロードで実施中の「第2回豪華ハワイ旅行」でハワイ島へ10月31日以降に当選旅行をされる場合は、ホノルル経由で往復航空券をご提供いたしますので、どうぞご安心ください。