12日から3日間「ホノルル・フェスティバル」
世界中から7万人が訪れ1000万ドルの経済効果
日本などアジア・太平洋地域とハワイの文化交流を目的とする「第16回ホノルル・フェスティバル」が3月12日(金)、ワシントン・プレイス(州知事公邸)で催される州知事主催昼食会などで幕を開けます。14日(日)までの期間中、ハワイ・コンベンションセンターなど4カ所で約120の興行を盛大に実施。世界中から7万人が訪れ、1000万ドルの経済効果をハワイにもたらします。今回は「次世代へのかけはし – Discovery Through Traditions」をテーマに、クライマックスは最終日にカラカウア通りで催される盛大なグランドパレード。必見のイベントを是非お楽しみください。参加無料(一部イベントを除く)
ホノルル・フェスティバルは1995年に日本とハワイの相互理解や親睦を深めるために発足。以来、毎年多くの観光客をはじめ、環太平洋の大規模な文化交流イベントに成長しました。今年も日本とハワイのほか、中国、韓国、台湾、豪州、フィリピンなどから約5000人が参加。各国の伝統芸能なども披露され、国際色溢れるイベントです。13、14両日午前10時から、コンベンションセンターで行われる縁日コーナーが充実、ハワイで懐かしい思い出に浸れます。13日10時半から「フラガール」、午後1時から「おくりびと」の無料上映も見逃せません。
今回も、13日午後7時から、コンベンションセンターのカメハメハ展示ホール1で行われる「パシフィックリム 食と文化のコネクション」はグルメにオススメ! ハワイで最も評判の高いアラン・ウォンズ、3660オン・ザ・ライズ、ノブ・ワイキキなど12レストランが参加し、ハワイ屈指の有名シェフたちの料理を堪能しながら、ハワイの文化教育を支援することのできる年に一度の機会です。チケットは85ドルで、公式ウェブサイトで購入可能。収益は、ハワイの学校や子供たちのための文化教育活動に活用されます。
見どころは、最終日の午後4時半から8時まで、ワイキキのメーンストリート、カラカウア通りを練り歩く壮大なグランドパレードです。高さ6m、全長10mを超える火を噴く大蛇山のほか、創意工夫を凝らした山車(だし)や御輿(みこし)のほか、各地のふるさと祭りの踊り手たちが勢揃いし、お祭り気分溢れるパフォーマンスを見せてくれるので、この時期ハワイに来られる方はどうぞお楽しみください。
◎ホノルル・フェスティバル
日時:3月12日~14日
会場:ハワイ・コンベンションセンター、アラモアナ・センター、ワイキキ・ビーチ・ウォーク、カラカウア通り
電話: (808) 596-3327
HP:www.honolulufestival.com