ハワイの病院で難病と闘う子供達がイルカと触れ合う
シーライフ・パーク・ハワイが「ドルフィン・エンカウンター」に招待
ガンや心臓病と闘うハワイの子供達が、シーライフ・パーク・ハワイでイルカと触れ合えるプログラム「ドルフィン・エンカウンター」にこのほど招待され、笑い声と水しぶきの音が交差する楽しいひとときを過ごしました。産科と小児科治療で有名なカピオラニ・メディカル・センターで治療中の2歳から19歳の子供達7人と家族の計20人が参加。新しい治療プログラムの一環として、同病院の理学療法士、キンバリー・ヒー先生の構想で実現しました。
キンバリー先生は強い精神力と家族の愛に支えられ、前向きに病気と闘っている子供達が、闘病の過程で「ドルフィン・エンカウンター」のようなユニークな体験をすることは大変価値があると考えています。また、シーライフ・パークは、安全で楽しく利用しやすい環境を提供できる施設として選択。このプログラムを通して、子供達が楽しい時間を過ごしたことはもちろん、家族も彼らの笑顔に勇気付けられ、病院内でこの話を聞いた他の患者さん達にも良い影響を与えているということです。
イルカと一緒に過ごすと癒し効果があるともいわれ、「ドルフィン・エンカウンター」に参加した子供達や周囲には今、大きな波及効果を及ぼしています。シーライフ・パークではこれまでにも、難病におかされている子供達の夢を実現するメイク・ア・ウィッシュ・ファンデーションやサンシャイン・キッズの子供達を招待。今回のように地元ハワイの病院に入院中の子供達を、治療プログラムの一環として招待したのは初めて。同パークでは、今後も定期的に子供達にイルカと触れ合う機会を提供していく計画ということです。
◎シーライフ・パーク・ハワイ
住所:41-202 Kalanianaole Highway, Waimanalo, Hawaii 96795
開園時間:午前10時30分~午後5時、ピークシーズン午前9時30分~午後5時
HP:www.pacificresorts.com/hawaii/sealifepark