宮崎大輔さんがハワイ挙式
男子ハンドボール日本代表
マイナー競技だったハンドボールを一躍メジャーに押し上げた男子日本代表の宮崎大輔さん(28)が2日(日本時間3日)、いづみ夫人(30)とオアフ島でハワイ挙式を行った。世界最高峰のスペイン1部リーグのアルコベンダスへ移籍する宮崎さん。2005年3月21日に入籍していたが、タイミングが合わず結婚式はしていなかったことで、長女、優里(ゆうり)ちゃん(3つ)ら親族約20人が参列し、ハワイの青空のもとで祝福された。
「アルコベンダスから発進して世界一となり、世界に名を残せるプレーヤーになりたい」とスペイン1部リーグへ移籍する宮崎さんは「やり残した一つとして、家族のためにもスペインに行く前に結婚式をしたいと思っていました」とコメント。7月末には単身でスペインに渡ってキャンプに参加し、9月の開幕までにはいづみ夫人と優里ちゃんもスペイン入りする計画になっている。
宮崎さんは今春、所属していた日本リーグの大崎電気を退団。「日本代表が強くなるには個々の選手が強くなることが不可欠。そのためには自分も変わらなければ」と、欧州クラブへの移籍を目指していた。アルコベンダスは08~09年シーズンは1部で14位と低迷したが、「試合に出られる環境を最優先に考え、出場する中で学んだり、得られることもある」と移籍先に選んだ理由を説明していた。