7/30ホノルル発成田行きで国際線引退

航空ファンの間で「在来型ジャンボ」または「747クラシックジャンボ」などと呼ばれる日本航空が保有するジャンボ「3マンクルー機（B747-300）」が、7月30日ホノルル発成田行きのJALウェイズ073便を最後に、国際線から引退することになった。機長、副操縦士に航空機関士（フライトエンジニア）を加えたコックピットクルーを必要とするのが3マンクルー機。現在では2マンクルー機（B747-400型）が主体だけに、日本の定期航空から3マンクルー機がすべて姿を消すことになる。

長年にわたり国内外の空で活躍し、最後まで残っていた3マンクルー機「ボーイング747通称ジャンボ機（B747－300型）」。日本の航空近代化の歴史を語るうえで、一つの節目を迎えることに伴い、ジャルパックはクラシックジャンボの労をねぎらい、引退の花道を飾るため、国際線ラストフライトに搭乗する2泊4日の特別ツアーを18日から販売を始めた。7月28日成田出発の限定30名企画。費用は、宿泊ホテルで異なるが、9万4800円～10万9800円。ベッドを利用しない添い寝のキッズ代金は手ごろな74,700円。残りわずかなので、予約はお早めに！

この「B747-300 クラシックジャンボ国際線最終便搭乗ハワイツアー」では、成田を発つ7月28日に、まず羽田整備工場見学者ホールで飛行機に関する講習会を実施。航空機に関するビデオ鑑賞のほか、格納庫で整備中の航空機を見学し、機体を背景にした記念撮影も行われる。帰路は、国際線で最終フライトとなるホノルル発成田行きのJALウェイズ073便に搭乗する。航空ファンでなくてもワクワクするようなツアーだ。

◎ジャルパック
HP: www.jalpak.co.jp