ハワイ州議会が宿泊税1%引き上げ
7月1日から8.25%に変更
ハワイ州でホテルやバケーションレンタルのコンドミニアムなどに宿泊する場合、州税4.166%(オアフ島は4.712%)と宿泊税が室料に加算されますが、ハワイ州議会は7月1日から、これまで7.25%だった宿泊税を1%アップして8.25%に引き上げることを決定した。これに伴い、室料に合計12.416%(オアフ島は12.962%)の税金が加算されることになる。
今回の宿泊税の引き上げは、昨今の経済不況に端を発した州予算補填の一時措置で、この税収はハワイの観光機関「ハワイ・ツーリズム・オーソリティー」を通して州内の観光促進のために使用されている。なお、2010年7月1日から2015年6月30日までの間は、さらに9.25%へ引き上げられるが、2015年7月1日以降は現在の税率7.25%への引き戻される予定。
宿泊税の引き上げに伴い、7月以降の旅行代金に変更が生じる可能性があるので、詳細は旅行会社や宿泊施設へ問い合わせてください。
■ ハワイ州での宿泊税率 (※州税は2009年6月現在。 今後変更の可能性あり)
【オアフ島】
* 期間 → 税率合計 (内訳: 宿泊税+州税)
* 現行~2009年6月30日まで → 11.962% (7.25%+4.712%)
* 2009年7月1日~2010年6月30日 → 12.962% (8.25%+4.712%)
* 2010年7月1日~2015年6月30日 → 13.962% (9.25%+4.712%)
* 2015年7月1日以降 → 11.962% (7.25%+4.712%)
【カウアイ島、マウイ島、モロカイ島、ラナイ島、ハワイ島】
* 期間 → 税率合計 (内訳: 宿泊税+州税)
* 現行~20009年6月30日まで → 11.416% (7.25%+4.166%)
* 2009年7月1日~2010年6月30日 → 12.416% (8.25%+4.166%)
* 2010年7月1日~2015年6月30日 → 13.416% (9.25%+4.166%)
* 2015年7月1日以降 → 11.416% (7.25%+4.166%)