ビジネスクラスにフルフラットシート導入
ユナイテッド航空は6月4日から、成田-ホノルル線の機材を大型化することを決めました。需要が高まる夏休みを前に、ファミリー層を中心に、グループ旅行やハネムーンなど、ハワイのレジャーマーケットの増加を見込んだ措置。使用機材は、現行のボーイングB777‐200型機からボーイングB747-400型ジャンボ機へと変更し、約116席増えることになります。
総座席数は機材の仕様にもよりますが、ファーストクラスは12席、ビジネスクラスは52席、エコノミークラスは310席の374席となる模様。ビジネスクラスにはフルフラットシートを導入し、カップルやファミリーなどに利用しやすい構造になっています。同航空では今後、キャンペーンなども検討しているそうです。
機材を大型化に関しては、すでにノースウエスト航空が3月29日から関空-ホノルル線で実施。チャイナエアラインも4月7日から成田-ホノルル線で同様にジャンボ機へと機材を変更しています。