海外での年末年始はハワイが人気
年末年始は「のんびり」重視、暖かい場所への志向
海外で年末年始を過ごせるなら、暖かい「ハワイ」が定番で一番人気! 「年末年始を海外なら、どこで迎えたいか?」の大手旅行社のアンケート調査で、「初日の出スポットで有名なダイヤモンドヘッドのある『ハワイ』」が32%でトップであることが26日明らかになりました。2位は「年末年始も薄着でいられる夏の『豪州』」(27%)。豪州は年齢層が上がるにつれて選ばれる傾向が強く、60代以上では豪州37%、ハワイ31%と逆転。また、20代以下と30代では、2位に「イルミネーションがきれいでロマンティックな『パリ』」がそれぞれ26%と23%で、豪州は3位になっています。
10代から80代までの約3300人に、年末年始の過ごし方を尋ねたところ、年末年始は「のんびり」が1位でした。年末年始に楽しみにしている恒例行事があるか否かは、「ある」が68%。内訳は初詣(21%)、国内旅行(16%)、親戚との集まり(14%)に次いで「家でのんびり過ごす」(14%)が入りました。「ない」と答えた人も、理由は「日頃忙しいので、年末年始くらいはのんびりしたい」(37%)と答えています。
一方、年末年始に旅行に行ってみたいか否かでは、「家でのんびり過ごすことを優先させたい」が18%ながら、「条件(お金や時間など)が整えば行ってみたい」61%、「毎年行っている」15%で、意欲や関心の高さをうかがわせています。ただし、旅行先の希望では、国内では「のんびりと温泉旅館で」が64%で、温暖な沖縄(9%)や初日の出スポット(8%)、テーマパーク(7%)、雪景色の北海道(5%)などを圧倒。旅行先でも「のんびり」したい傾向が顕著でした。