年末年始の旅行先でハワイ・ホノルルは2位
出発ピークは12/27、人気1位は韓国・ソウル
「年末年始の海外旅行ランキング」で毎年寒い冬を逃れ、暖かくて過ごしやすいことで人気旅行先ナンバーワンだったハワイ・ホノルルが2位、近場のグアムが3位という結果になっています。大手旅行社がこのほど実施したアンケート調査の結果で、家族連れで出かけるパターンが多くなる時期だけに、やはり「燃油サーチャージ」がここでも大きく影響しているようです。
ちなみに、定番だった人気ビーチリゾートを抜いたのは、韓国・ソウルでした。4位以下をみると、7位のパリを除けば、台北、香港、バンコク、バリ島、上海、サイパンと比較的近いアジア圏などが続いていることから、ここでも燃油サーチャージ代の負担が家計に大きく響き、金融不安に揺れる経済の先行き不透明感が、円高によるメリットが大きいはずの海外旅行への意欲を減退させていることが伺えます。
12月26日を年末年始の長期休暇開始日と想定した場合、出発日別では1位は12月27日。9連休となるパターンの今年は、特に27日あたりの出発日の希望が多いようです。次いで12月26日、12月28日、12月30日、12月29日と続き、12月中の出発が多くなっています。