日本航空がホノルル行き割引運賃を新発売
10月から国際線ツアー参加客にもウェブチェックインサービス導入
日本航空は7月15日から、新たにホノルル行きの「国際線エコノミークラス割引運賃」の販売を始めました。ホノルル行きの「バリュー悟空7」で、期間限定で割安の運賃を設定。ホノルル行きは、8月25日から9月30日まで7万1000円からの料金設定となっています。
また、10月1日から、「国際線ウェブチェックインサービス」が旅行社のツアー参加客に拡大されます。搭乗日3日前から出発時刻の1時間前まで、パソコンや携帯電話から搭乗手続きが可能。ウェブ画面上のシートマップから利用者が座席を選び、同行者の座席選択もOKで、事前座席指定済みの座席でもウェブチェックインを使えば何度でも座席変更が可能。出発空港では自動チェックイン機にパスポートを読み取らせるだけで、最短20秒で搭乗券を受け取ることができます。ただ、ツアー利用でホノルル、コナ出発便、他社運航によるコードシェア便や一部ツアーはウェブチェックインの対象外です。
さらに、2008年度中にボーイング社などと共同で、非食物系バイオ燃料を使用した試験飛行を実施する計画で、代替燃料の実用化に向けた開発の促進はアジアでは初。8月をメドに、使用するバイオ燃料を決定。二酸化炭素の排出量削減につながり、食糧供給に影響しないとされる非食物系の中でも特に「第二世代バイオ燃料」の中から選定される予定です。試験飛行では、P&W社製のJT9Dエンジンを装着したB747型機を使用。燃料タンクに混合バイオ燃料と従来のジェット燃料を分けて搭載し、4基あるうちの1基のエンジンにバイオ燃料を使用する計画だそうです。