日本航空が6月からハワイ線のエコノミークラスでサービス向上
「元気になれる時間の提供」がコンセプトの機内食とアメニティ
日本を夜に出発しハワイには早朝に到着する状況に配慮して日本航空は6月1日から、JALとJALウェイズが運航するハワイ線エコノミークラスの機内サービスを向上させることを決めました。「元気になれる時間の提供」をコンセプトに、夜便ということを考慮し、体に優しい機内食を充実させ、ゆっくり休めるアメニティキットをサービス。具体的には、日本発便では機内でくつろげるアメニティキット「アイマスク」「スリッパ」「汗拭きシート」を同封した「JALハワイ線オリジナルぐっすりキット」を用意。ハワイ発便では伝統料理「カルアピッグ(ポーク)」入りカレーなど、ハワイ風にアレンジしたメニューを準備。到着前の軽食も希望に合わせて、アイスクリームやホノルル・クッキー・カンパニーのクッキーなどハワイで人気のスイーツが提供されることになっています。
食事は成田空港第2ターミナルビル本館にあるJALラウンジにメニューを提供している「スープ・ストック・トーキョー」と提携し、日本発便には体に優しい機内食を追求することになりました。新しい機内食ブランド「オン・ザ・シップ」を立ち上げ、カロリーを抑えた野菜中心の健康的なメニューを考案。たとえば、今夏のメーンディッシュにはオニオングラタンスープ(6月~8月)、秋にはオマール海老のソースのパスタ(9月~11月)を計画しています。また、サイドディッシュは、素材を活かしてカロリーを抑えた野菜中心のメニュー。デザートは、北海道産の十勝製餡(せいあん)を使ったドラ焼きシリーズとなっています。
現在、日本航空はハワイ線に成田4便、関西と中部から各1便が毎日運航しています。
◎日本航空
ウエブサイト:http://www.jal.co.jp