NTTドコモがハワイで日本人観光客向け新サービス
携帯電話サイトによるクーポンの提供
NTTドコモの携帯ユーザー向け会員制ポイントプログラム「ドコモプレミアクラブ」が4月から、ハワイでの優待サービスを始めました。サービスの内容は、日本国内ですでに普及している携帯電話サイトによるクーポンの提供。ハワイではNTTドコモが初めて日本人観光客向けに導入しました。シェラトン・ワイキキにオープンした「ラム・ファイヤー」、パシフィックリム・キュイジーヌの世界を常にリードし続ける3660オン・ザ・ライズ」や「マンダラ・スパ」などのクーポンを、プレミアクラブのウエブサイトからダウンロードし、お店で見せれば特典が得られる便利な仕組みになっています。
会員なら、日本で自分の携帯電話で「ドコモプレミアクラブ」のサイトにアクセスし、自由にクーポン画面を保存可能。国際ローミングに対応した携帯電話なら、ハワイでサイトにアクセスし、クーポンを取得することもできます。大手ホテル内カフェのほか、免税店、レストランなど、現在の提携先25施設・27店舗で保存したクーポンを提示するだけで特典や割引サービスが受けられます。
NTTドコモの契約者約5300万人中、ドコモプレミアクラブの現会員数は約4600万人。入会金、年会費は無料で、入会するだけで携帯電話の利用金額や期間に応じてドコモポイントがたまるメリットに加え、会員優待サービスも受けられるというものです。年間約136万人の日本人観光客らの内、72万人はNTTドコモの携帯電話を使用していると推定されるだけに、今後、国際ローミング対応機種の増加に伴い、さらに利用者が増えると見込まれています。
日本でも好評の「ドコモプレミアクラブ」の会員優待サービスは、昨年からグアム、サイパン、今年3月からは韓国でもすでに開始されています。
◎NTTドコモ
ウエブサイト:http://www.mydocomo.com/web/premier