160席ある広い店内、現代日本風の上品なインテリア

マイアミで人気のレストラン「道楽寿司」が、ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターB棟3階にこのほどオープンしました。緑の美しい中庭、ロイヤル・グローブを見下ろせる道楽寿司では、フロリダ・サウスビーチにあるエスニックなテイストを和食に取り込んだユニークなアジア無国籍料理を、トレンディなブティックスタイルのラウンジで味わえます。同店は、オーナーのケビン・アオキ氏プロデュースによるフロリダで大人気のレストラン「SUSHI DORAKU」の2号店となります。 メニューは、前菜にはじまり、寿司、刺身、グリル料理、炉端串焼きなど幅広く取り揃え。ユニークなものとしては「バハマ産ホラ貝のセビーチェ、レモンゆずソース和え（$13.25)」や、ロブスター、カニかま、クリームチーズを巻いて揚げ、キャビアとスパイシークリームソースを添えた「道楽ロール（$13.25）」などがあります。ヤマグチ・テツジ総料理長が、マイアミとワイキキ両店のメニューを手掛け、人気のディナー、深夜までオープンのバーラウンジに加え、ランチも最近オープンしました。 160席ある広い店内の装飾は、マイアミ店をデザインしたニューヨークの有名建築家、クリス・スミス氏とハワイで活躍するデザイナー、ロイ・ヤマモト氏によるもの。寿司ラウンジの外側は大きなガラス窓で囲まれ、現代日本風の上品な雰囲気のインテリアが外からでも見えるように設計。インテリアに使用されているオーガニックな色彩や素材が見事に調和し、日本茶屋のような暖かさと都会的なラウンジのエネルギーを兼ね備えた空間を醸し出しています。 道楽寿司ではハワイでも数少ない利き酒師、エイドリアン・ナハラ氏によって厳選された最高級の日本酒を提供。同店のメニューには米国内では他で入手できない珍しい銘柄の日本酒が数多くあるほか、ナハラ氏が日本酒をベースに、パイナップルやチェリー、マンゴーやジンジャーといった季節の果物を使用して作るオリジナル酒などもあります。 創業者はレストラン事業家として世界的にも知られるロッキー・アオキ氏の息子、ケビン・アオキ氏で、パートナーのエイドリアン・ナハラ氏とともに2006年初めに、ベニハナから道楽ブランドを買い取り、アオキ・グループを設立。アオキ氏は「サウス・ビーチの活気とワイキキの興奮が一つとなって、この新しいレストランが実現。陽気な空間で、新しい味との出会いを楽しんでいただきたい。ローカルと観光客の比率がワイキキと似ているマイアミでは5年以上にわたって成功を収めており、今回オープンしたワイキキ店は、ハワイに何年も住んでいる自らの経験から、観光客や通のローカルの間でも、新しい人気スポットになると確信しています」と、抱負を語っています。

◎道楽寿司

住所：2233 Kalakaua Ave., 3F, Honolulu, HI 96815
営業時間：ランチ11:30～15:00、ディナー17:00～24:00(日～木)、17:00～翌2:00(金、土)
電話：(808) 922-3323
ウェブサイトhttp://www.dorakusushi.com