ホノルル国際空港で国際線到着用連絡通路の建設始まる
来年11月完成予定でウィキウィキ・バスから動く歩道へ
ハワイの玄関口「ホノルル国際空港」3階西側にあるコンコース付近で、新たに動く歩道も新設される国際線の到着用連絡通路の建設工事が始まりました。2008年11月に完成予定。これまで日本からホノルル国際空港に到着すると、ターミナル間を結ぶ「ウィキウィキ・バス」で入国審査場へ移動していましたが、新しい連絡通路が完成すると、動く歩道もある空調設備の整った通路で国際線のメーンターミナルへ移動します。これに伴い、ウィキウィキ・バスは廃止されます。
ハワイ州内の各空港では現在、「空港近代化プラン」を進めており、今回もその一環。リンダ・リングル州知事は「ホノルル国際空港での入国審査場への移動に関し、ウィキウィキ・バスの廃止については何度も言ってきたこと」と、改善点の一つに挙げていました。これにより、日本などからの旅行者が入国審査場まで気持ちよくスムーズに移動ができ、歓迎する体制を整えていく方針。観光業が基幹産業のハワイにとって、空港の近代化は非常に重要であるとの考えに基づいています。
ハワイを訪れた方ならご存知のように、ホノルルに到着した飛行機から降りてウィキウィキ・バスに乗ると、「やっとハワイに着いた」と実感できる場合もあります。が、正直、時差の関係で眠たいなか、やっと着いたのに来たウィキウィキ・バスが満席で次のバスまで待たされて辛い思いをされたケースも多々あるようです。新設される連絡通路には、クーラーの効いた動く歩道もあり、安全のための監視カメラも設置されるというから、完成が待ち遠しいですね。
一方、ホノルル国際空港にこのほど、午前5時から午後10時まで1時間を限度に駐車できる、到着者の出迎え車両専用の待機駐車場がオープンしました。場所は、携帯電話待機駐車場と名付けられ、現在あるメーン駐車場のワイキキ側。到着客が荷物の受け取りなどを済ませて出てくるまで、待機可能です。同空港の到着ロビー周辺では、セキュリティーや混雑を避けるために、すぐ側の道路では待機できず、出迎える場合は空港の外周道路を何度も周回して出てくる到着客を待っていたことから、空港利用者に不評でした。
ハワイロードのみなさん、こんにちは。私は福島県在住の39歳の男性です。
私自身、勤務先の招待で4回目のハワイ旅行に出発して、昨日帰って来たばかりだったのですが、今回、私たちを乗せた飛行機がホノルル国際空港に到着して、到着ゲートを出て、いつもの通り歩いて行ったのですが、いつもなら到着ゲートから入国審査場まで私たちを連れて行ってくれるウィキウィキバスがなくなっていたのにはびっくりしてしまいました…。
私個人的には、ウィキウィキバスに揺られて入国審査場まで移動するほうが、「ああ、これでハワイに着いたんだなぁ~。」と実感できるので、ウィキウィキバスの廃止は、正直言ってがっかりしてしまいました…。