コンチネンタル航空が燃油サーチャージ値上げへ
日本-ホノルル路線は片道1万3000円に
来年4月1日から中部(名古屋)-ホノルル線のデイリー運航休止を決めた「コンチネンタル航空」が2008年1月1日発券分から、燃油価格の上昇に応じて国際線運賃に上乗せされる燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の値上げを決定しました。
今回のアップで、コンチネンタル航空の日本-ホノルル路線は現行より2000円上乗せされ、片道1万1000円が1万3000円となります。同社では、燃費性能が良い新規航空機の導入や、航空機の主翼端に取り付ける小さな翼で空気抵抗を減らして燃費を向上させるウィングレッドの装着などの対策もしていますが、「昨今の燃油価格は歴史的な高水準で、当社の業績に多大な影響を与えている。現在の燃油高の状況は自社努力の範囲を超えている」と、コメントしています。
コンチネンタル航空では、昨年12月1日発券分から、燃油サーチャージを減額したことや顧客満足度調査で北米1位に輝いた実績もあるだけに、今回の相次ぐ諸施策は残念ですね!