ファイヤーナイフ世界選手権を開催
5/16~19 ポリネシア・カルチャー・センター
ポリネシアの島々に伝わる文化や暮らしをショーで楽しめるポリネシア・カルチャー・センター(PCC)で5月16日(水)から19日(土)まで、「ファイヤーナイフ世界選手権」が開かれます。毎年5月に行われる競技会で、今年で15回目。華麗なファイアーナイフを使ったダンスを披露し、世界一の栄冠を目指します。今回は映画「フラ・ガール」で有名になった日本のスパ・ハワイアンズからケイン・安斎さんが参加。また女性のファイヤーナイフや2人で合わせて踊るデュエット・ファイヤーナイフも新たに加わりました。各種ツアーに参加すると、ツアー料金のみで同選手権も観戦できます。
ファイヤーナイフ・ダンスはサモアが発祥の地で、技は美しいものですが、実は危険と隣り合わせ。ダンサーは腰に巻きつけたラバラバと呼ばれる短い布だけを身にまとい、火傷の危険を承知の上で両端に火のついたナイフを素早く回しながら芸術性や度胸、正確さを競い合います。熟練したダンサーなら火を口に入れる離れ技も披露。鍛え抜かれた肉体から繰り出すナイフさばきはスリル満点! 17日の予選で9人、18日の準決勝で3人が選ばれ、19日の決勝に進出。決勝は午後6時と8時の2回行われるイブニングショー「ホライズン」の幕間に実施され、優勝は2回目のホライズンの最後に発表されます。
このダンスは、多くのキャストが登場する壮観なポリネシア・ショー、ホライズンのハイライトにもなっています。なお、19日午後9時から、ハワイの高校生達がサモアの文化に基づいた歌や踊り、ヤシの実割りなどの技術を競うサモア・フェスティバルも行われます。
ファイヤーナイフ世界選手権スケジュール
16日(水)7:45PM 女性戦士の競技 デュエット・ファイヤーナイフ
17日(木)7:45PM ファイヤーナイフ世界選手権予選
18日(金)7:45PM 同準決勝、ジュニア・ファイヤーナイフ競技
19日(土)6:00 & 8:00PM 同決勝
PCCはオアフ島の北部にあるライエに位置し、約5万坪の敷地内に7つのポリネシアを代表するサモア、アオテアロア(ニュージーランド)、フィジー、ハワイ、タヒチ、マーケサス、トンガの島々とイースター島(展示のみ)の美しい植物やポリネシアの人々の暮らしや文化と共に再現された体験型テーマパーク。ワイキキの主要ホテルから観光を兼ねた送迎付きツアーなどもあるので、是非、この機会に訪れてみてください。
今後のPCCイベント情報
今年は新たに、7月2日から31日まで「ポリネシアン・アート・フェスティバル」、11月2、3の両日「トンガ・フェスティバル」が加わりました。PCCでは参加型のアクティビティ「ゴー・ネイティブ」を展開中! 来園者はこれまで園内7つのポリネシアの島々を再現したビレッジを観覧するだけでしたが、体験できる参加型アクティビティとしてラインナップの強化や充実したイベント展開を目指しているそうです。サモアでは実際にヤシに登る木登り体験、タヒチでは伝統の地面に掘られた天然オーブン・マヒアで焼くココナッツブレッド作り、トンガでは古代から伝わる槍投げ体験など、各ビレッジで多彩な体験が可能になって楽しさがアップしています。
主な今後のイベントは次の通りですが、日程などは変更の可能性があるのでご了承ください。
<7月2日~31日> ポリネシアン・アート・フェスティバル今年から新たに開催されるフェスティバルで、世界中のアーティスト達による美しいアイランド・スタイルの工芸品、衣類、装飾品などを販売
<7月6日から7日> 第7回タヒチ・フェスティバルタヒチのドラムであるタムレに合わせてタヒチアン・ダンサーが踊りを披露。島中の子供達がダンスとドラムで競い、観客を魅了
<10月4日~6日> 第8回ワカタエタエ・マオリ・ソング・アンド・ダンス・フェスティバル勇敢な戦士として知られるマオリの人々が伝統的な歌や踊りを通して文化を披露<11月2日~3日> トンガ・フェスティバル今年から新たに行われ、パフォーマー達がトンガの調和の取れた歌声やエネルギッシュで伝統的なトンガのダンスを披露
◎第15回ファイヤーナイフ世界選手権
日時:16日~19日
住所: 55-370 Kamehameha Hwy., Laie, HI 96762 (ポリネシア・カルチャー・センター)
入場料:各種あるので、下記ホームページを参照
開園時間:午後12時から21時まで
休園日:日曜日、感謝祭、クリスマス
電話・予約:(808) 293-3333
ホームページ:http://www.polynesia.co.jp