JATAは航空会社の運賃・燃油サーチャージの対応に落胆
日本航空と全日空は5月1日(火)発券分から、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を値下げする予定です。各航空会社の国際線の燃油特別付加運賃に関し、日本旅行業協会などは「(航空会社が)燃油サーチャージを調節しているが、運賃そのものではなく、原油市場の触れ幅だけ。運賃一本化とはほど遠く、落胆が大きい。これでは今までと同じ問題、現状が続くことに変わりはない」と、失望感を表明しています。 日本航空は5月1日発券分から燃油サーチャージ引き下げに伴い、今回、日本-ハワイは現行の8700円から7700円となるほか、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、インド行きについては最大額で1000円の引き下げとなっています。日本発韓国行きについては1700円を1400円などとしています。
◎日本航空ホームページ:
http://www.jal.co.jp
◎全日空ホームページ:
http://www.ana.co.jp