ナ・パリ・コーストは神々が創造したオブジェ
ワイメア・キャニオンはカウアイ観光のハイライト
カウアイ島取材も後半に突入しました。今回は島の西側にある興味深い名所を、少しだけご紹介します。ここも目標の一つで、詳細はまた後日、ハワイロードで公開しますので、どうぞお楽しみに!
なんと言っても島の北から西海岸にかけて、秘境といわれる垂直に切り立った景観が連なる「ナ・パリ・コースト」は大迫力。「神々が創造したオブジェ」という異名にふさわしい光景が広がっていました。残念ながら、やや小雨が降っていたため、霞がかかったような感じでしたが、これがまた自然の不思議さを増幅させ、眼下にある雲の切れ目には観光ツアーのヘリコプターが飛ぶという壮大な景色に感動させられたのでした。
ここはヘリコプターでなくても、550号線の終着点にあたる、標高約1200mにあるカララウ展望台からでも見渡せるのでオススメです。
ナ・パリ・コーストと並ぶ壮大な自然が広がるのがワイメア渓谷州立公園にある、地球の裂け目とも評される「ワイメア・キャニオン」。ここはカウアイ観光のハイライトといえ、作家のマーク・トウェインが「太平洋のグランド・キャニオン」と呼んだのもうなずけます。大自然が何万年もかけて生み出した、まさに大地の彫刻。この雄大さに圧倒された、普段でも元気すぎるくらいヤンチャなハワイロード隊は、さらに勇気づけられたようで、心に秘めた闘志をメラメラと燃やして戻ってきたことはだけは間違いありません!