ウェブサイトからのチェックイン利便性が高まることを期待

ノースウエスト航空（NW）は、インターネットでチェックインする搭乗客に対して、搭乗券のファックス送信サービスを拡充するため、世界中どこでも指定のファックス番号に送信するサービスを始めました。昨年7月、インターネット経由のチェックイン・サービスを拡充したNWですが、すでに累計での利用者数は20万人を突破。これによりNWでは、ウェブサイトからのチェックイン利便性がさらに高まることを期待しているそうです。

NWの関係者は「旅行中でもコンピューターやインターネットへアクセスする搭乗客は多いですが、場所によってはプリンターへのアクセスは容易でないのが現状。この新サービスは搭乗客が世界のどこにいてもノート型パソコンやコンピューターを利用して搭乗予定便にチェックインし、その搭乗券をホテルや近くのオフィス、あるいは指定した他の場所のプリンターに印刷して受け取れるようにするものです」と説明しています。

わずか90秒余りで迅速なチェックインが可能なセルフサービス・チェックイン機の利用も好評。9月は搭乗客83％のうち、3分の1がインターネット・チェックインを利用、また3分の2が世界229空港に1100台が設置されているセルフサービス・チェックイン機を利用したということです。この1100台あるセルフサービス・チェックイン機のすべてにパスポート読み取り機能があり、搭乗客がパスポート情報を手で入力することなく、素早く手続きができるのが利用者に好評だそうです。

◎ノースウエスト航空

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