「ルイヴィトン・ハワイ国際映画祭2006」が10月19日開幕

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「ルイヴィトン・ハワイ国際映画祭2006」が10月19日開幕

今年は日本映画にフォーカス　俳優・渡辺謙が演技功労賞を受賞

世界中から話題の映画を集めて毎年開かれる「ルイヴィトン・ハワイ国際映画祭2006」が10月19日(木)に開幕します。今年26回目を迎える同映画祭はオアフ島では29日(日)まで、日本、スペイン、フランス、米国、香港、中国、韓国、タイ、豪州、スウェーデン、インド、南アフリカなどの見応えのある短編、長編、ドキュメンタリーなどの力作をラインナップ。今年は特に日本にフォーカスをあて、初日はブラッド・ピットや役所広司らが出演するハリウッド映画「バベル」(ハワイシアター、＄15)、最終日には松雪泰子主演の「フラガール」(ハワイシアター、＄20)が上映されます。なお、ネイバーアイランドでも実施されるので、詳細は下記の公式ホームページをご覧ください。

今回は演技功労賞を受賞した俳優の渡辺謙が、26日の授賞式と27日のイベントに参加します。韓国からはドラマ「天国の階段」で知られる俳優のシン・ヒョンジュンが、23日に上映される「大変な結婚3」の会場にゲストとして登場。その他、日本でも人気の米テレビドラマ「ロスト」のキャストやプロデューサーに会えるイベントが21日(ドール・キャナリー・シアター)に予定されています。

日本映画はこの他、中谷美紀、松浦亜弥、反町隆史などが出演する映画も上映される予定。各映画やイベントのチケットは明日10日(火)から発売開始。人気チケットはすぐに売り切れが予想されるので購入はお早めに。チケット(映画・イベント)の購入方法は下記をご参照ください。一般料金は$10～、13歳以下の子供$9 (イベント、映画によって異なります)となっています。

この映画祭は、アジア太平洋地域の民族、文化の相互理解が目的で、地理的にも文化的にも東西の中間点であるハワイを象徴するかのように、欧米の映画だけでなく、アジア各国からも話題の映画が寄せられているのが特徴です。米国映画以外の上映が少ないハワイだけに、「この機会に様々な国の映画を見よう」と毎年大盛況で、昨年の観客数は65000人以上。毎年話題の映画が登場するので、この機会に芸術性の高い映画を存分にお楽しみください。