クアロア牧場でヨガ目的のグループを受け入れ
大自然に包まれて癒しの体験を
ハワイの大自然に囲まれてアクティビティを満喫できる「クアロア牧場」では、多彩なニーズに応えて、スピリチュアルなロケーションを活かし、新たにヨガや瞑想などを行う10名様以上のグループの受け入れを始めました。利用したいグループのリクエストに応えてフレキシブルに対応してもらえるので、気軽に下記のメールアドレス(日本語可)まで問い合わせてみてください。
今、癒しの島として注目されているハワイですが、クアロア牧場内にもスピリチュアルなスポットが点在。癒しを実感できる自然あふれる好環境であることから、有名女優がヨガや瞑想するシーンのロケ地として利用されることも多いそうです。特に、最近、女性を中心に「癒し」、「心と体のケア」などのトレンドが静かなブームとなっていることから、利用客のリクエストに応える形で、不定期にヨガを趣味とする団体を受け入れることになりました。
カメハメハ王朝直轄の土地だったクアロアはハワイ語で「長い背中」を意味し、オアフ島で最も神聖な場所の一つとされています。ハワイの神話では、火の神ペレの妹ヒイアカがモオ(ドラゴン)と戦い、敗れたドラゴンがクアロアにそびえる山になった、とも伝えられています。また、かつてクアロアには酋長の一族だけが入ることを許され、強いパワーが宿るとされる一族の遺骨が今も山の中に埋められ、麓には天国と地獄の分かれ目があるともいわれ、ここから生まれた数々の神話やスピリチュアルな空間は、今でも敬意を持って地元の人たちに親しまれているそうです。
<クアロア牧場の主なスピリチュアル・スポット>
■クアロア (Kualoa)
ハワイアン酋長一族の修行の場として、武道や先祖からの伝統、文化などを学ぶ聖地。当時、一般住民の立ち入りは禁止され、先住ハワイアンのカヌーが沖合を通過する時は、必ず帆を下げて敬意を表したそうです。
■ハキプウ (Hakipuu)
先住ポリネシアンがハワイに初めて「パンの木」を持ち込んだ谷で、多くのヘイアウ(ハワイ古来の宗教の祭祀場)が残り、罪人の駆け込み寺だった「プウホヌア」と呼ばれるヘイアウも残っています。
■プフカイナ(Puhukaina)
ハワイアンが語り継ぐ天国と地獄を隔てる境目があるとされ、かつては湧き水が溢れ、ハワイアンにとって非常にスピリチュアルな場所でした。クアロア牧場で放牧されている敏感な馬も絶対に近寄らないそうです。
クアロア牧場では今後、ヨガや瞑想などを趣味とする団体客の需要に合わせて、新たなアトラクションに組み込むことも検討中。その他、修学旅行、研修旅行、同好会、シニアグループなどの要望にも対応してもらえるので、気軽に相談してみてくださいね。
◎クアロア・アクティビティ・クラブ
住所:49-560 Kamehameha Hwy., Kaneohe, HI 96744
営業時間:9:00~17:00
ホームページ:www.kualoa.com/jp