伝説のサーファーの偉業を称える「デューク・オーシャン・フェスティバル」
生誕の地ワイキキで
伝説のサーファーとして今もハワイの人達に愛されているデューク・カハナモクの偉業を称える「デューク・オーシャン・フェスティバル」が8月19日(土)から27日(日)まで、今年もデューク生誕の地でゆかりの深いワイキキで盛大に行われます。24日(木)が、「サーフィンの父」として世界中のサーファーから語り継がれるデュークの誕生日であることにちなんだ催し。ハワイ初のオリンピック金メダリストでもあった英雄を称える多彩なイベントへの参加は無料なので是非、お楽しみください。
このフェスティバルでは、24日午前8時から116回目の誕生日を祝うイベントや26日(土)午後5時からデューク像へのレイの献花セレモニー&パレードのほか、彼を記念して設立されたアウトリガー・デューク・カハナモク財団が主催するサーフィン、カヌーレース、ビーチバレー、サーフボードによるウォーター・ポロ、水泳大会などが行われ、ワイキキ一帯がマリンスポーツとデュークをしのぶ催しで盛り上がります。
ワイキキビーチに建つ銅像でおなじみのデュークですが、オリンピックでは3つの金メダルを含む計6個のメダルを獲得した水泳選手でも有名。デュークが彗星のごとく現れ、その名を世界に轟かせたのは1912年のストックホルム・オリンピックでのこと。世界新記録をマークして100メートル自由形を制し、見事金メダルを獲得したのをはじめ、その後、4回のオリンピックに出場。金メダル3個を含む計6個のメダルを獲得したハワイの英雄なのです。
デュークは全米はもちろんのこと、欧州や豪州にもサーフィンを広め、「世紀のサーファー」として今もなお多くの人達に愛されているのです。その後、ハリウッド映画にも出演し、「アロハ大使」の異名をとるなど数々の偉業を達成。ハワイでは今もなお、水泳とサーフィンの両分野で殿堂入りを果たした唯一の人物として、その名は広く語り継がれています。
◎デューク・オーシャン・フェスティバル
期間:8月19日~27日
場所:デューク像などワイキキ周辺
ホームページ:www.dukefoundation.org
デューク像ライブカメラ:www.co.honolulu.hi.us/cameras/waikiki_beach/waikiki.htm