家族旅行の計画で主導権を握るのは女性45%
大手旅行社がこのほど「家族の夏休み旅行」について実施したアンケートで、海外で希望する訪問地のトップはハワイであることが分かりました。夏でも比較的湿気が少なく、心地よいトレードウインドが吹いて涼しいハワイの人気はダントツのようです。また、家族でも手軽に行きやすい海外ということで、ハワイ人気は依然、高いようです。
「夏休みに家族で旅行をしたいか」との問いに対し、回答者の97%が「はい」と圧倒的。行き先については海外66%、国内34%でやはり海外の人気が高いことが分かります。訪問地では、海外ではハワイがトップ、次いでヨーロッパ、オーストラリア・ニュージーランド、アジア、グアム・サイパンの順。ヨーロッパが2位につけていることは、これまで定番だった夏のファミリー向けデスティネーションを押しのける傾向にあり、今後、注目に値するかもしれません。国内では、北海道が1位、沖縄が2位、東北が3位で、やはり涼しい北海道の人気が高いようです。
旅行計画の主導権については、「妻や母」が45%、「夫や父」が39%で、女性が主導権を握る傾向が強いほか、「子供」も13%にのぼり、他のシーズンに比べると夏休みだけに子供の希望を取り入れて計画を進めるファミリーも多いようです。
家族旅行での重視する項目や旅行先については、日程が38%、宿泊施設23%、価格18%、観光施設12%の順でした。いよいよ楽しい夏休みですので、どうぞ参考にしてみてください。