ハワイは不思議がいっぱい!?
ハワイに住んでいると、不思議な光景に出くわすことがあります。「どうして?」というような新たな発見!? ともいえますが、まず日本ではお目にかかれないケースがほとんど。ハワイは奥が深い?
ウチの嫁さんが「甘いものが食べたい」というので、あるスーパーマーケットで「どら焼き」を買った時のこと。丁寧に1つずつ包装されていたのですが、1つだけ袋が半開きのものを発見。レジ担当のお姉さんは「あ、これ、開いてるから、別の商品をもう1つ取って来たらいいわよ」と言ってくれたのです。彼女の言葉通り、他の商品を持ってきて交換してもらうと「OK!」とレジのお姉さん。でも、彼女の口には、さきほどの袋が半開きだった「どら焼き」がしっかり入っていたのです! う~ん、恐るべし!
あるスーパーマーケットでは、下の娘が「ガムを買って」とせがむので買ってやろうとレジへ。バーコードを読み込んで「ピッ」という機械的な音とともに金額はカウントされます。が、なぜかこのガムだけ反応せず。男性のレジ担当者はバーコード横の数字を手動で打ったのですが、やはり反応せず。すると、彼は「OK!」といって金額を打つことを諦め、袋にポイ! こういう場合は通常、他のスタッフに連絡して金額を調べて打ち込むものですが、私たちの後には長~い列ができていたためか? 彼はタダにしてくれたのです。「ラッキー!」でしたが、これでいいの?
今度は別のスーパーマーケットの冷凍食品売り場で、知人でもある社長が忙しそうに動き回っていました。「どうしたんですか?」と聞くと、「こんなところに…」とブツブツ言いながら、冷凍食品と一緒にある缶ビールやお菓子を本来の棚に戻していたのです。この社長曰く「買うのをやめたお客さんが商品を元に戻さず、ここに置いて帰るんですよ」。でも、「売場の担当者が片づけないのですか?」と素朴な疑問をぶつけると、「彼らは、そういう仕事はオレの契約にはない、と言い張るんだ」と社長。床に転がっている商品を見ても、まず片づけないことが多いそうです。日本でなら、通りがかったお客さんでも棚に片づけたりするのに、どうして?
最後は大手量販店でのこと。買い物中に欲しい商品がどうしても見つからず、近くの店員さんに「この商品はありませんか?」と尋ねると、彼は在庫を調べようともせず、「また明日来てみたら」と大らかな返事。確かに閉店30分ほど前だったのですが、日本ならお客様の要望として調べませんか? どうして、こうなるの?