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「ハワイを知らなければ、バラクのことはわからない」

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今日10日(金)は祝祭日「グッドフライデー」

ハワイは今日10日(金)が「グッドフライデー」という国の祝祭日です。官公庁や学校のほか、ほとんどの企業もお休みのところが多いです。グッドフライデーとは、キリストが処刑された日(イースターの前々日)。日本では、あまり馴染みがないでしょうが、毎年「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」、つまり12日にキリスト教の行事の1つで、クリスマス、感謝祭と並ぶ3大祝日のイースター(復活祭)を迎えます。春の訪れを告げる風物詩でもあります。

この時期、ハワイなど欧米諸国では、子供たちはエッグハント(卵狩り)やエッグロール(卵転がし)という遊びを楽しみます。イースターエッグと呼ばれるカラフルな卵を探してバスケットに拾い集めていくエッグハント、殻を割らないようにして転がすのがエッグロール。本来、ゆで卵を使うのですが、最近ではプラスチック製で中にお菓子を入れられるものもあります。

ただ、世界有数の観光地であるワイキキは、今日も大半が通常通りに営業。うちのオフィスがあるビルはさすがにお休みの企業も多いようですが、それでも今日もワイキキは雨模様ながら賑わっています。そんな中、私の古巣でもある今日の産経新聞に、AP通信電として「ハワイを知らなければ、バラクのことはわからない」というユニークな記事を見つけましたので、ご参考までに紹介しておきます。詳しくは、こちらで。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/090411/amr0904110801000-n1.htm

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「ハワイを知らなければ、バラクのことはわからない」。AP通信は、バラク・オバマ米大統領の妻、ミシェル夫人が以前、こう語ったことがあると伝えた。ロンドンでの主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)を機に欧州でも外交手腕を発揮したオバマ氏。政権最初の節目となる「就任100日」が近づく一方、出身地のハワイでは、オバマ氏の食生活ぶりが関心を呼んでいる。

「ハワイを訪れたオバマ大統領にレストランガイドは必要ない。家族を訪ねて故郷のハワイで休暇を過ごすとき、オバマ氏はどこで何を食べればいいか、正確に知っている」。AP通信によると、オバマ氏のハワイでの食生活は10ドルでごちそうにありつける店から格式高い高級料理と幅広い。だが、その中でも郷土料理を楽しむことなく真のハワイを体験することはできない。

オバマ氏はハワイで生まれた後、インドネシアに離れ、その後に戻った経緯がある。過去二度にわたってハワイで生活したことがあるわけだ。オバマ氏といえば、現在の地元、シカゴのイメージが強く、本人もシカゴが気に入っていることは間違いない。だが、成長期だった子供のころの食生活はハワイに根ざし、オバマ氏が最初に体験した“雪”はハワイで知られるかき氷だったともいわれる。

「昼食にプレートランチを食べに行くよ」。大統領選を戦っていた昨年8月、ハワイを休暇で訪れたオバマ氏は到着するや否や、こう語ったという。プレートランチとは、発泡スチロール製のランチボックスに炊いた米や肉料理を盛りつけたもので、6ドル程度の料理だ。ハイカロリーでなければ、本物とはいえないのだが、健康志向のオバマ氏も子供のころは肉付きがよかったのもうなずける。

プレートランチはハワイで何十年も歴史のある郷土料理だ。そもそもは19世紀にハワイでサトウキビのプランテーションが盛んだったころにさかのぼるといわれる。労働者らが米や野菜、夕食の残り物を持ち寄り、何人かで集まって木陰で食べ始めたのが始まりで、それが後に屋台のようなランチワゴンで労働者に皿(プレート)に料理を乗せて支給する形になり、現在に至ったという。

現在では、ハワイのプレートランチは移民を反映して、ハワイから日本、韓国、中国、フィリピン、米本土と、メニューはさまざまだ。食材のコンビネーションはもはや無限といっていいほどあり、いまやグルメ風や健康志向風と、さらに“進化”しているという。白米にマカロニサラダといった組み合わせはもはや時代遅れなのか、最近は、玄米とサラダというプレートランチも登場した。

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ハワイでは、このプレートランチはダウンタウンに駐車した白いランチワゴンや、たいていのレストランで買うことができる。ただ、最高のプレートランチが手に入る場所は観光ガイドブックにもそう簡単には載っていないという。それ以外にも太平洋で漁獲された新鮮な魚料理や季節の野菜を使ったハワイの郷土料理もある。だが、忘れてはならないのがハワイ独特のかき氷だ。

オバマ氏はハワイにまで“同行”した報道陣にかき氷をすすめたことがあるという。ハワイのかき氷は巨大な雪の円錐(えんすい)で、氷のかけらもないほど細かく削られ、トロピカルなフレーバーが長続きするという。「これは本当にいける」と自慢げに語っていたオバマ氏。その恩恵を受けているのが、オバマ氏の訪れるかき氷の店、「ISLAND SNOW SHAKE ICE」(注:SHAVEの誤植)だ。

これまでも女優のミシェル・ファイファーやロックスター、米プロバスケットボール(NBA)のスター選手らがかき氷を楽しんだが、大統領候補ともなると取り巻きは警察官や報道陣、スタッフとかなりの数になり、一気に名が知れ渡った。ベンチに座ってかき氷を食べるオバマ氏の写真は店で最高の宣伝ポスターになっている。経営者は「世界一有名なかき氷になった」と大喜びだという。

オバマ氏がお気に入りのレストランはホノルルを中心に、アジア料理のテイストも交えたハイセンスで人気の「INDIGO」▽ハワイ郷土料理の「ALAN WONG’S」▽サーファーも腹ごしらえに格好というプレートランチの「RAINBOW DRIVE-IN」▽高校時代にバスケットボール部の仲間とよく訪れたチキンカツで人気の「GRACE’S INN」-などがあるという。
 
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ここに列挙されたレストランはハワイでは誰でも知っている著名なところばかりで、グルメとはほど遠い私でもすべて味わったことがあるほどです。

 

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