佐々木希主演 最新作「縁(えにし)The Bride of Izumo」
■ハワイ国際映画祭ノミネート&全国公開日決定■
佐々木希が主演する最新作「縁(えにし)The Bride of Izumo」が、11月12日から22日にかけて実施される第35回「ハワイ国際映画祭」のSpotlight on Japan 部門観客賞(HIFF Audience Award)にノミネートされ、併せて全国公開日が2016年1月16日に決まった。
ハワイ国際映画祭は、1981年に初開催。アジアの作品を中心に、数多くの素晴らしい映画作品を紹介してきた国際映画祭で、日本からも多数の映画が出品されてきた。過去にはハワイ国際映画祭最高の栄誉である金蘭賞を「たそがれ清兵衛」(2003)、「茶の味」(2004)などが受賞、2014 年には「思い出のマーニー」「深夜食堂」などの作品が上映された。
今回、ハワイ国際映画祭へノミネートされたこの作品は、島根・出雲大社による初の全面協力による撮影の下、神話の国・出雲を舞台に紡がれる人々を結ぶ「縁(えにし)」の物語を描いた感動的なヒューマンストーリー。佐々木希を主演に迎え、多彩な顔触れのキャスト陣、さらに「恋する惑星」などで世界的に活躍するカメラマン、クリストファー・ドイルによる映像美も必見となっている。
「縁(えにし)The Bride of Izumo」は、日本では2016 年1 月16 日から、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネパレスほかえ、全国順次公開の予定となっている。
■作品あらすじ■
東京都内の出版社に勤務する飯塚真紀(29)は大手建設会社勤務のエリート・中村和典(30)との結婚式を控えていた。そんな頃、同居する祖母のあきゑが亡くなる。遺品を整理した真紀は、桐の箱に納められた白無垢と婚姻届の束を見つける。婚姻届の夫の欄には「秋国宗一」と書かれ、他は空欄だった。祖母の納骨のため、真紀は生まれ故郷の出雲へ。祖母の死を伝えるため、婚姻届の住所を訪ねたが「秋国宗一」は既に転居した後だった。
真紀の人探しに協力する、しじみ漁師・大森充(35)は、かつて神楽の担い手として活動。周りの出雲に対する想いとの相違に憤慨していた。真紀は出雲で充と過ごす時間の中で、自分の中の何かが変わっていくのを感じていた。充もまた同じだった。
そんな頃、東京に居る婚約者・和典は真紀と「秋国宗一」を繋ぐ手紙を見つける。花火大会の夜、それぞれの縁(えにし)が繋がっていく。やがて、真紀は白無垢姿で嫁入りをする。そこで、出雲の花嫁・真紀を待っていたのは…
出演:佐々木希、井坂俊哉、平岡祐太、りりィ、藤本敏史(FUJIWARA)、根岸季衣、いしだ壱成、佐野史郎、国広富之ほか
監督:堀内博志
撮影監督:クリストファー・ドイル
公式サイト:enishi-izumo.com
◎ハワイ国際映画祭
ウェブサイト:www.hiff.org