クルーお気に入りのハワイの名所を紹介

■ハワイアン航空が新しい機内安全ビデオを公開中■

　ハワイアン航空は、機内安全ビデオの映像内容を一新し、8月19日から公開している。30人を超える同社のパイロットや客室乗務員とその家族が登場。おすすめのハワイの名所を巡りながら、機内における安全情報を約4分間にわたり紹介する内容となっている。

　新しい機内安全ビデオでは、オアフ島のヨコハマビーチ、クアロア・ランチ、マウイ島のハレアカラ国立公園、ポオレナレナ・ビーチ、カウアイ島のワイメア峡谷、ワイココ・ファーム、ハワイ島のサドルロードの溶岩地帯、ウマウマ滝など、世界的に有名な景勝地の映像を楽しめる。

　映像の中では、客室乗務員の女性がハレアカラ山を登る様子や、サーフボードを片手にビーチを走る様子を撮影している。ハワイの名所を楽しむクルー達が、自分たちの言葉で機内の安全情報を伝える内容が魅力だ。

　映像に出演する客室乗務員は「安全に関する注意事項を確認しながら、乗客自身が画面に映し出される観光地に訪れることができることを知って、あれはどこ？　あそこに行きたい、と言っていただきたい」と語っている。

　同ビデオはハワイ語、日本語、中国語、韓国語、英語の5カ国語の字幕版に対応。映像はこちらのハワイアン航空公式Youtubeページでも閲覧可能になっている。

　ハワイアン航空は1929年に設立し、ハワイ州内のハワイ島、マウイ島、カウアイ島を結ぶ島間路線(インターアイランド路線)、アメリカ本土とを結ぶ国内線、ホノルルと太平洋地域を中心とした国際線を運航している。10月1日(木)からは札幌(新千歳)－ホノルル線のノンストップ運転を再開する予定としている。