■海水の安全性を確認■
週末の大雨で下水から流出発生した汚水などで8月24日から遊泳が禁止されていたアラモアナビーチからワイキキビーチ一帯について昨26日、ホノルル市環境局とハワイ州保健局が水質検査を実施し、海水の安全性を確認、禁止措置を解除した。
両ビーチには、23日から24日にかけての豪雨により汚水が流出していた。なお、アラワイボートハーバーとケワロ湾沖については、依然、汚染の影響が確認されており、継続して水質検査中で、引き続き遊泳が禁止されている。
下水のほか、農薬や化学薬品などの有機物質を含んだ汚水が河川などに流れ込んでおり、州内各地で汚水注意報を発令中。当局では、該当地域周辺に警告板を設置し、水質の安全性が確認できるまで、茶色く濁った水や水際に近づかないように注意を呼びかけている。
◎ハワイのビーチ安全性
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