■第2次世界大戦終戦70周年記念イベント■
終戦70年目の節目に恒久平和への祈り込めて、8月15日午後8時から約20分間、ホノルルのパールハーバー(真珠湾)で、日本と米国の戦没者を慰霊する新潟・長岡市の花火がハワイの夜空を彩る。花火はフォード島で打ち上げ開始。パールシティー、アイエア、パールハーバー海岸線エリアの至る所で見ることができる。
長岡市は、真珠湾攻撃を指揮した山本五十六・連合艦隊司令長官の出身地でハワイとの縁も深いことから、2012年にホノルル市と姉妹都市を締結。同年2月から毎年、日本などアジア・太平洋地域とハワイの文化交流を目的とする「ホノルル・フェスティバル」のクライマックスで、新潟・長岡の花火がハワイで打ち上げられている。
米国立公園局とアリゾナ記念館は当日、パールハーバービジターセンターを午後5時に通常通り閉館後、再度、午後5時半に一般向けにオープンする。約6万9000㎡の広さがあるため、花火観賞にはオススメのスポット。入館料と駐車場は、無料。
パールハーバービジターセンターでは、花火に合わせてミュージックも用意する予定。保安上の目的から、バッグ類の持込みは禁止されているが、ブランケットや折りたたみチェアは持参できる。
◎パールハーバービジターセンター
電話:(808) 954-8777
ウェブサイト:www.pacifichistoricparks.org