デルタ機内でスターバックス・コーヒーを提供

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デルタ機内でスターバックス・コーヒーを提供

■パイクプレイスローストまたはカフェイン抜き■

　ハワイに直行便を飛ばす「デルタ航空」が2月から、デルタ航空とデルタ・コネクションの全路線1,270機の機内で、スターバックスのパイクプレイスローストまたはカフェイン抜きのスターバックスヴィアのイタリアンローストデカフェを導入した。同航空では2013年から、一部のシャトル便でスターバックス・コーヒーを提供していたが、今回、すべての国内線と国際線にサービスを拡大した。

　スターバックス・コーヒーの全路線導入を記念して、スターバックスのカップを使用してアーティストが制作した作品3点を、ニューヨークのJFK国際空港第4ターミナルに今月4日から展示。3作品は、デルタ航空とスターバックスが共に飛ぶ都市のランドマークであるロンドンのビッグベン、東京の浅草寺、サンパウロのカーニバルがテーマで、それぞれの都市にゆかりのあるアーティストが選定されている。

　ちなみに、デルタ航空の年間搭乗客数は2014年は1億7,000万人だった。スターバックス・コーヒーが2015年にデルタ航空機内で使用するカップ数は約6,800万個となる見込みとなっている。