■7/20、第44回ウクレレフェスティバル■
今年44回目を迎える毎年恒例の「ウクレレフェスティバル」が7月20日午前11時から午後5時まで、緑溢れるカピオラニ公園で行われる。入場無料。それに先立つ18日から、ハワイを代表する4弦楽器ウクレレを称え、 ガラ・ディナーパーティーや無料のワークショップ、ウクレレのステージパフォーマンスなど、様々なイベントも催される。
今年は、ジェイク・シマブクロ、ハーブ・オータ・ジュニア、ジョン・ヤマサトに加え、ハワイからは大御所エンターテイナーであるウィリーK、モロカイ島出身の歌姫ライアテア・ヘルム、片腕のウクレレ奏者ニック・アコスタ(オアフ)のほか、高木ブー(日本)、エイドリアン・ヤニアック(フランス)、ユーキャッスル・ユーケストラ、リョー・モンゴメリー(豪州)らが参加。その他、子供からティーン、大人まで合わせて総勢800人のロイ・サクマ・ウクレレバンドが、さまざまな人気曲を演奏する。司会は、43年連続でダニー・カレイキニがイベントを盛り上げる。
■18日:ウクレレフェスティバル・ガラパーティー
午後5時半から、アラモアナホテルのハイビスカス・ボールルームで。ウィリー・K、ハワイのアロハ大使であるダニー・カレイキニと、蒼々たるハワイのトップエンターテイナーが登場するほか、ビュッフェディナーやサイレントオークションが楽しめる。参加費用は1人$85。収益はこの無料イベントを継続のするために使われるほか、ウクレレ演奏に興味を持ち、かつ大学進学を希望する高校3年生を支援する奨学金プログラムに充てられる。
■19日:無料ウクレレワークショップ
ハワイで最も有名なウクレレインストラクターのロイ・サクマとキャシー夫人、彼のスタジオでウクレレを教えるインストラクター達が、ウクレレを習ってみたい人のために午前10時から11時まで、アラモアナホテルのハイビスカス・ボールルームで、1時間のワークショップを無料で開催。
参加条件は、Cと Fと G7のコードが弾け、20日のフェスティバルでウィリーKが演奏する「You Kuuipo(ユー・クウイポ)」と「ラ・バンバ」をステージで一緒に演奏できること。また、演奏者は同フェスティバルのTシャツ($18?20)を購入して、当日着用することが必要となっている。
■20日:第44回ウクレレフェスティバル
午前11時から午後5時まで、ワイキキのカピオラニ公園で、才能溢れる2人の音楽エンターテイナー、ウィリー・Kとライアテア・ヘルムと、ハワイや世界から集まったウクレレグループによるメインイベントが行われる。今年は地元ハワイのほか、カリフォルニア、イリノイをはじめ、世界7カ国から集まったウクレレプレイヤー達の演奏が披露される。
パーキングは無料でカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)に駐車可。午前7時から午後6時まで、カピオラニ公園間を往復するシャトルバスのサービスが利用できる。フードテント内の第2ステージでも様々なウクレレパフォーマンスが行なわれるほか、ウクレレブースではウクレレレッスンも受けられる。会場ではウクレレの展示や抽選会、食べ物屋台、子供用バウンサーなど、年齢を問わず楽しめる雰囲気で、ウクレレフェスティバルの記念Tシャツも販売される。