■12/6~13、日米文化交流に関する諸行事へご臨席■
宮内庁は6日、インドから帰国した天皇、皇后両陛下のお出迎えの際に羽田空港で倒れた三笠宮家の彬子(あきこ)さま(31)が、大事を取って慶応大病院に入院されたと発表した。同日夜に出発予定だったハワイへの私的旅行は取りやめになった。
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昨年ご逝去された三笠宮家の長男で「ひげの殿下」の愛称で親しまれていた寛仁(ともひと)親王殿下の第一女子である彬子(あきこ)さまが、12月6日から13日まで、日米文化交流に関する諸行事へご臨席されるため、ハワイを訪問されることが29日、正式に決まった。同日午前に行われた閣議で報告され、宮内庁や在ホノルル日本国総領事館などによると、ハワイの教育施設などで講演などをされる予定となっている。
彬子女王は、1981(昭和56)年12月20日ご誕生。日本・トルコ協会総裁、立命館大学衣笠総合研究機構特別招聘准教授、法政大学国際日本学研究所客員所員、銀閣寺研修道場美術研究員。学位は英国・オックスフォード大学博士。