ハワイロード

ハワイアン航空が空間に余裕のある座席

■来年6月1日から導入■

 業界トップクラスの機内ホスピタリティを充実させるため、ハワイアン航空は2014年6月1日から、より座席空間に余裕のあるプレミアムエコノミークラスに「エクストラ・コンフォート・シート」を有料で導入する。長距離路線用機材の座席配列変更は初めて。エアバスA330型機全機に、順次搭載される計画になっている。

 現在、バルクヘッドや非常口付近の座席などを「プリファードシート」として販売している同航空だが、これを改良。プレミアムエコノミーの1機あたりの座席数は40席とする予定で、座席の間隔はこれまでより約13cm広く、41インチ(約1m)以上となり、足を伸ばしてくつろぎ易く、さらに快適な空の旅を満喫できる。

 このクラスには、追加のサービスとして、出国ゲートでの優先搭乗、電子機器の充電用コンセント、国際線では枕とブランケット、専用機内食メニューも提供する。

2014年1月初旬には、オンラインでの事前予約を開始する予定。追加料金は現在検討中だが、現行のプリファードシートは、羽田と関空発着のホノルル線の場合、片道1名あたり7500円で販売している。

◎ハワイアン航空

HP:www.hawaiianairlines.co.jp